今まで人生では、子供と遊ぶのはメンドくせえと思ってました。
そんな人間でも…というより、「だからこそ」楽しめるというのを書きてみようかと。
◾︎対象と状況
11歳男女の2人。
14歳男の4人。
バスケットボールがメインで遊びました。
◾︎楽しかった3つの気付き
1、ワガママが可愛い
まずこれ。
これが「子供と遊ぶのがメンドくせえやつ」ほど「上手くいく」と確信した部分。
自分に照らし合わせると「子供がどうして欲しいかが分かる」。
そうすると、正直なところ「怒る事がない」。
「気持ちは分かる」のだから、「説明して宥める」か「好きなようにやらせる」の二択しかない。
自他共に認める自己中だった自分に照らし合わせると、子供のちょっとしたワガママなんて、ワガママの範囲ですらない。
むしろ感情爆発や軽い問題行動があって当たり前。
それを笑ってみてたり、別の方向に意識を向けたりすると、すぐに治る。
可愛すぎです。
子供に自由にやらせてるほど、むしろ大人しくなっていきます。
そして懐かれます。
2、スキンシップが温かい
競技をやっているだけに、良プレーのハイタッチを筆頭に、肩を叩いたり、筆者のミスを咎めにくる子供達を宥めるために腕を掴んだり、肩当てしたりといった行動が発生します。
これは現役中(中高生時)も同級生や後輩とやってはいたのですが、意味合いがちょっと変わる。
あの時はノリ重視だったのですが、今は明確に「意思が伝えられる」し「伝わってくる」のですよね。
「OK」「ドンマイ」「何してんの?(笑)」など、ちょっとした事で、これ(スキンシップ)が起こるのが楽しいし嬉しい。
それに加え、子供は感情の変化が見えやすいため、受け止めた上で適切な対応をしてあげる事が出来ます。
もう楽しくてしょうがない。
3、子供達の自主的な行動が、見ていて飽きない
遊び方も、バスケやらドッヂボールやらバレーやらをしたり。
バスケだけでも、ドリブルしたりボールを取り合ったり、レイアップからミドルシュートが好きなやつまでと、実に様々。
そして、なお凄いのが「個性の活かし方」。
目立つプレーをする奴は、その目立つ事を活かした「人目につくプレー」をする事で「視線を集め」、他の奴はそれと同時に動き出す事で、視界から消える動きをする。
ボールを運べる奴は常にマークを外そうとしてるし、得点力あるゴリゴリなプレーヤーは、要所でのスペースの作り方に長ける。
逆に「存在感の薄いやつ」は、ドライブしてくる目立つ奴のために「スペースを空ける動き」と同時に「パスコースを作る役割」を完璧にこなす。
しかもそれを「消える動き」と同時に行う為、高確率でフリーに。
この子、マジでうまい。
今、最も参考になるプレーヤー。
…など、体格にも性格にもバラツキがあるからこその行動や手法は、見ていて飽きることはなく、いつまでも楽しめます。
◾︎大人になってきた…かな?
自分だけじゃない「何か」にも「注意が向く」ようになるんだね。
パニック障害で死にかけてた時は、こんな楽しくて温かい場所に復帰してこれるとは思っても見なかったよ。
これが大人になるという事であれば「悪くない」。
…ごめん。カッコつけた。
「楽しい」です。
今回の題材にさせてもらった、6人の子供達には感謝しかありません。
◾︎まとめ
子供達と遊ぶのは「楽しい」。
もちろん、通常の人付き合いと同じで「全員と楽しく遊ぶ」ってのは不可能です。
実際、向こうはどう思ってるのか分からないしね。
それでも「心が温かくなる」経験は出来ます。
というか「させてもらえます」。
余裕を持って、心を開いて向き合ってみると、「可愛い」そして「楽しい」。
…ここ最近の一番の発見だったから、勢いで書いてしまったw
後悔はしていない。
ありがとうございました♪