研究、独白ブログ。

思った事を書く、思い付きブログ。

めちゃイケ、爆裂お父さんととんねるず。そして「君の名は」。

 

ここ2週間ほど非常に面白い!

メタ企画がいい感じに決まってきてますね♪

 

来週がマジで期待できそうなので、ちょっとまとめ♪

 

◾︎先週〜今週

 

⚫︎爆裂お父さん

youtu.be

 

絶対損しないから、まずは見て欲しい。

 

…観た?

では、以下内容に触れますよ。

 

時系列

1、爆裂お父さんハイライト

要所で復活しているこのコーナーのハイライト。

懐かしい人は元より、初めて観た人でもついていける内容で秀逸。

ちなみに、そこでちょっと触れてる「とんねるずとの絡み」はこれ。


m.pandora.tv

 

1時間もバラエティ観るなんてアホじゃねーの?というそこの貴方!

この動画には1時間を投資する「価値」があります。

ぜひ観てみて欲しい。

 

2、セントフォース登場

20代前半〜50才辺りの「女子アナウンサー」を集めた芸能事務職です。

今の芸能界で「可愛い女の子」というと…

1、アイドル(AKBシリーズ)

2、透明感ある美人(北川景子など)

3、ロンハー系の「ぱっと見は清楚っぽいパリピ(篠崎愛、おのののか)」

がメインです。

そんな中、「正統派の美人」を集めたのが、この「セントフォース」です。

この系統が好みの男は実は多いという。

良いセンスしてます♪

 

3、加藤イジり〜歴代のキャメルクラッチ紹介

良き夫でかつパパである事をイジられまくり。

マジで良い夫婦。誰しもが羨ましがるレベルで素晴らしい。

…からの、狂犬紹介。

アヤパン、スゲー体柔らかいのね。

 

4、そしていつもの流れ

流れを切る何かをブッ込む→箸を置け

からの回し。

ご挨拶。

 

5、紫田阿弥

今回の爆裂お父さんのメイン格。

ついに全国デビューした「シバイブ」。

youtu.be

この動画でも、身体を張ってる。

…が、それ以上に頑張ったその勇姿は、ぜひ爆裂お父さんの動画をご覧ください。

今後の活躍は保証済みと言って良いレベル。

 

6、川田裕美

興奮冷めやらぬ中での、アンコ好き。

圧倒的な餡子好き。

聞き上手からのバラエティネタまで幅広すぎです川田さん。

今後の活躍間違いなし2。

 

以上!

久しぶりに笑いっぱなしの濃ゆい1時間を提供してくれました。

 

◾︎今週(2016年12月3日)

コンプライアンスE村P」+「昔ながらのクイズで箸休め」でした。

E村Pは高田信彦さんに助けられましたね。

 

これで注目したいのは面白さよりも「企画の内容」です。

いわゆる「メタ認知」が炸裂しているのがこれ。

 

⚫︎番外「メタ認知

メタ認知とは「認知を認知する事」です。

最も分かりやすいのが、ゲスの極み乙女の歌詞。

代表的なのが「私以外私じゃないの」。

最初は「辛い現実を頑張ってる自分」

「今日も頑張って疲れたな…。この先もこんなんかなー…」

でも「あれ?それって大事な意味があるから意外と悪くないんじゃね?」

「自分以外は自分じゃない」んだから「意地はってる自分の気持ちも大事にしていこうよ」。

割り切れない気持ちはそのままにして、「出来る事は整理して」自分らしく生きていきていこうよ

だから「このままでいいんだよ」

という流れです。

押し付けもなく解決もないが、その時に「最も欲しい言葉」が書かれている辺りが凄まじい。

川谷絵音のバンドが女性人気が高い理由がここにある。

これに至るために重要なのが「認識している事」。

要は「辛い自分」を客観的に見て「外から別の解釈を与えられる事」です。

ゲスの楽曲でそれが一番炸裂しているのが、アルバム「ドレスの脱ぎ方」。

その最後の楽曲である「ドレスを脱げ」が凄い。

アルバムは、最初から通しで「自分を偽っていたドレスを脱げ」と言うメッセージが全編に渡って繰り返されます。

そして最後にドレスを脱ぐ決意するというモノ。

そこに続きがあり、「ドレスを脱ぐ」つまり、感情を大事に生きる=ゲスに生きる事を決意した「自分を笑い飛ばす」という描写が入り、アルバムが締められます。

そう「決断した自分」という「認知」があり、そこに「そんな大仰なモンじゃないよ」という「別な視点」をひっくり返してプラスする事により、重く考えずに「楽に生きてみよう」という結論が生み出され、受け入れられるのです。

川谷の精神的イケメンっぷりがヤバい。

 

めちゃイケの場合、「視聴者からの文句」+「自分達のやりにくさ」を逆手に取って笑いを作る事がそれにあたります。

つまり、今回のE村Pが「まさにそれ」。

 

そして、その流れからの翌週の「君の名パロディ」ですよ!

 

◾︎君の名は

公式で犬猿の仲である「岡村隆史」と「西野亮廣」。

その2人で「入れ替え」をやってみようという、途方も無いメタ企画!

単純な見所だけでも…

1、お互いの認識のされ方

2、行く場所や遊び方

3、人付き合いと考え方

などで、強制的に「相手の認識の地点」つまり「メタ視点」に立たされます。

 

そして、その時に触れる「相手」は芸人であり、構成は作り込み(やらせ)が得意なめちゃイケスタッフです。

つまり…

1、どこまで喋るのか?

ブレーキが効かない芸人がズバッと喋れば、何らかのハイライト確定。

2、どんなネタにするのか?

岡村の知らない西野ネタ、西野が知らない岡村ネタを筆頭に、いくらでも感動秘話や頑張ってる話しは出てきそうです。

3、どんな味付けをするのか?

「誰を呼び」「どんな構成にするのか?」。

感動秘話になる事は確実ながら、上記の通り内容は素晴らしく濃いものになる事が期待できます。

 

⚫︎何が凄いのか?

山本企画以降、完全にタブーが無くなった感のある「めちゃイケ」。

「何か面白い問題があればネタにする」

「時事ネタがあれば喰いつく」

という、古き良きめちゃイケのフットワークの軽さが結実したのがこの企画です。

岡村復帰時のパロディを含め、この手の企画はやってはいたモノの、今ひとつ伸びなかった部分に「タブーに対する配慮」があった事は周知の事実。

めちゃギントンや食レポ企画がつまんないのは「色に合っていないから」。

無名の「極楽」や「よゐこ」を起用し、通り魔キスしまくりの「オリ町隆史」や、初めて罰ゲームフルボッコを体現した「7人のしりとり侍」などの反骨スタッフで構成されてるのが、めちゃイケです。

バナナマン系統の、誰も損しない「優しい笑い」が合わねえのは、ある意味当然。

ここでメタ視点を活かした本編と似ても似つかぬ「君の名は」と、あえて「西野亮廣」をキャスティングした辺りの反骨な感じが、めちゃイケの復活を予感させます。

絶対面白いだろこれ。

超期待♪

 

◾︎まとめ

思い返せば「三中を視聴者に問う」辺りから、段々と「らしさ」が戻っていきていた「めちゃイケ

歴代のめちゃイケって「真っ直ぐに面白い」訳じゃなかったんですよね。

岡村がジャニーズにブッ込んだり、劇団四季を初めてメディアに解放させたり、しりとり侍や爆裂お父さんで社会問題起こしたり、常に「革新的」だった。

「視聴者投票で決まる」というのは電波少年時代からあるものの、あれだけの人数とリアルタイムの投票でもって決まるというのは、あまり例を見ない企画でした。

 

⚫︎余談

あとは「女の子ウケがいい企画」があれば完璧。

矢部、敦士、後藤辺りを前面に押し出した「アウトデラックス寄りの企画」があればイケる。

もしくは、濱口、重盛、大久保辺りを中心とした「緩いマスカッツナイト」っぽい企画。

ポイントは「モテるやつ(女慣れしてる人)」を「中心に据える事」。

アウトデラックスっぽい企画」はあるんですが、人数が多すぎて上手く転がらないし、変な方向に転がろうとするとブレーキがかかるんですよね。

「距離感が解ってる」女慣れしたやつがここを仕切る事によって、良い感じのバランスに仕上がる。

これは「アウトデラックス」と「ロンハー」が証明済みです。

岡村がいると矢部にブレーキがかかる関係で、非常につまらなくなってしまう。

メンバーの個性を活かす企画をもっとやってくれ。

 

◾︎まとめ2

最近のコーナー復活やら新しい企画を見る限り、「メタ認知」がバッチリ帰ってきた感があります。

となれば、色々期待してしまうのが、古参ユーザーというモノ♪

 

直帰の土曜日を楽しみにしています♪