今週のお題「20歳」
という事で、お題に乗ってみよう!
■重要な事。
唯一の重要な事は「やりたい事を思い立ったらすぐやる」です。
とにかく、そのまま短気でいて下さい。
女(男)が欲しいと思ったらすぐ動く。
やってみたい事があればすぐにやる。
行きたいと思ったら可能な限りすぐに行く。
金が欲しいなら思いつく限り色々やってみる。
などです。
やらない理由は探せばいくらでもあります。
…が、そのまま保留していくと無限に時間が過ぎて行く。
その内にやりたい事は変わるし、考え方も変わります。
中学生の時にやりたい事と、高校生の時にやりたい事が違うように…です。
なので、「その時に最もやりたい事」に全力で取り組んで下さい。
その時を全力で楽しむ事が、結果として自分の幅を広げる事に繋がります。
●今の年齢になって感じる事。
筆者は30代前半です。
この年齢になって損したと感じる事というのは「体験していない事」に対してです。
例えば、文化祭や体育祭のような行事。
中学、高校では、あまり気が合わない奴ばかりだったので能動的には参加しませんでした。
しかしながら、それが専門時代や社会人時代に行事を「企画」する時に非常にマイナスに働きました。
そういう行事に対して楽しいイメージが無いため、気が合う仲間と何かやろうという時にも「共通イメージ」というか「場の作り方」が分からないし、楽しみ方も分からない。
すなわち「どう演出するか?」が分からないのです。
これは後天的に「そういう場」に出る事で、自分が何に対して面白く感じるのか?どう演出するか?が分かるようになるのですが、こういうモノの取得は早いほど良いです。
重要なのは、とにかく体験してみて「自分が何に対して面白いと感じるのか?」を理解する事です。
「自分の基準」が出来ると、考え方の基準が出来ます。
それに対して多数派はどう考えているのか?
その時に望まれる「立ち振る舞い」は何なのか?
自分が面白いと思う価値観を持つ奴はどんな人なのか?
これらは様々な体験や成長(知能的な成長)によって変容していくモノですが、最初から限定していると成長を阻んでしまいます。
なので、好き嫌いは置いておいて「やりたいと思った事はすぐにやって下さい」。
そこで得られた経験は、この先の人生を楽しむ上でかけがえの無いモノになります。
■就職において考える基準。
在学中に起業してみたり、ブログやらユーチューバー系で有名になったりなどはありますが、そんなモノは上位10%以下です。
通常の学生は、まだ軸となるモノを探している段階です。
働きだしてから見える景色は就職先によって異なるモノではありますが、重要なのは「知識」と「発想力」です。
観光業であればAirbnbをどう解釈するか?
イベント系ならコーチェラをどう解釈するか?
LINELIVEは?
そこから「今は存在しない、自分が面白いと思うモノ」を生み出していく。
こういう数多ある最新サービスを知り、考え、自分の勤めている会社において使えるモノは何か?どういう形に落とし込むか?あったら便利なモノは何か?を考えられる人が、生き残っていきます。
つまり、最初に選ぶ基準は「自分が何となく行きたい業界」でいいのです。
…しかしながら、これではなんの手助けにもならないので、「自分に向いているモノ」を見分ける方法を一つ。
■向いているモノの見分け方
以外と知られていないのですが、「好きな事=得意な事」ではありません。
自分では大した事してないのに、やたら感謝される事はありませんか?
興味のある方は「労力の割に周りが認めてくれること」で検索してみて下さい。
任天堂の故・岩田 聡社長とドワンゴ川上氏の対談で詳しく述べられてますので、ご一読をお薦めします。
自分が「普通の事」と思っている事が、実は秀でているモノだったという事は往々にしてあります。
一例として筆者の場合は、不特定多数との対面コミュニケーションはあまり好きでは無いのですが、能動的にコミュニケーションを取った人達には「お前は接客業が向いている」とまず間違いなく言われます。
周りを見ても、人が望む一芸(パフォーマンス)に秀でている人もいれば、オーガナイズする能力に秀でた人、このジャンルはこの人に聞けという人、様々な人がいます。
そのような、自分があまり苦労している感覚がなく「人から感謝される事」は、間違いなく得意な事です。
これを基準に考えてみると、一つの取っ掛かりになるかと思います。
■まとめ
とにかく「今興味ある事」を「すぐに行動して楽しんで」、その中で「感謝される事」を探せば完璧です♪
興味の幅は行動して遊んでいれば広がっていくので、とにかく遊んで下さい。
当然、勉強は並行して行います。
この「勉強」というのは「知らない事を知る」という意味です。
実は人間は「全く知らない事」には興味がわきません。
将来必要だから、と言われてもピンとこない。
なので「自分が経験した事」を増やし、「友達がやっていた」「先輩やっていた」「先生がやっていた」など、「自分と関係のある所で起こっている何か」を広げる事で、勉強に対するモチベーション変わってきます。
必要だと思った事は、その都度「すぐに勉強する=知れば」いいのです。
将来のための投資は「すぐに行動して興味を広げる事」です。
がっつり遊んで下さい♪